BASE、minne、メルカリを使ってみて分かった。絵を売る前に必要だった土台

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絵を売りたいと思った時、最初に必要なのは、もっと作品を作ることだと思っていました。

もちろん、それも間違いではないです。

作品がなければ始まりませんし、描かなければ売ることもできません。

でも、実際にBASE、minne、メルカリを使ってみると、作品を増やす前に決めておいた方がいいことがかなりありました。

むしろ、そこが曖昧なままだと、描いても描いても少し散らかるんですよね。

どこで売るのか。

何を売る人なのか。

誰に向けるのか。

そのあたりがぼんやりしたまま作品だけ増やすと、絵が悪いわけではなくても、売り場も発信も全部少しずつ弱く見えてきます。

今回は、絵を売る前に自分が先に整理しておきたかったことを書いてみます。

「売りたい気持ちはあるけど、何から始めればいいのか分からない」

そんな時に、少し頭の中を整えやすくなる記事になればうれしいです。

目次

作品数より土台の方が大事

今の自分の感覚だと、絵を売る前に先に決めたいのはこの4つです。

  • どこで売るのか。
  • 何を売る人なのか。
  • 誰に向けたものか。
  • 最後まで売る形にできるか。

この4つが決まると、作品づくりも発信もかなり進めやすくなります。

逆にここが曖昧なままだとショップを作っても全体がふわっとしたままになりやすいです。

私は最初、そこをかなり甘く見ていました。

絵さえ増えれば何とかなるだろうと思っていたし、まずは描くことを優先すれば自然に売る流れにも乗れるだろうと考えていました。

でも実際は、作品を増やす前に土台を決めておかないと、増えた分だけ散らかりやすいです。

どこで売るのかは、先に決めておく方がいい

売る場所はいくつかあります。

BASEもあるし、minneもあるし、メルカリもあります。

イヅミ シキ

使えるものは全部使った方がいいのかな、と最初は思っていました。

その方が見てもらえる入口も増えそうですし、どこかで動くかもしれないからです。

でも、実際に使ってみると、それぞれ見られ方も空気もかなり違いました。

BASEは、自分のショップとして世界観を作りやすいです。

ここが自分の本店です、と言いやすいですし、作品の見せ方も整えやすいです。

その分、自分で考えることも多いです。

minneは、最初からハンドメイド作品を探している人がいる場所なので、見てもらう入口としては強いと思います。

ただ、そのぶん他の作品とも並ぶので、埋もれやすさもあります。

メルカリは、とにかく出しやすいです。

でも、自分の作品やブランドの空気を育てる場所というより、まず「物が動く場所」に近い感覚がありました。

価格の見られ方も違いますし、買う側の温度も少し違う気がします。

この違いを無視したまま、全部を同じように扱うと、かなり混乱します。

どこに何を置くのか。

どこを本店として考えるのか。

SNSからどこへ流したいのか。

そこが決まっていないと、作品より先に売り場の方がぼやけてきます。

なので、最初にやっておきたいのは、全部の場所を同じ扱いにしないことでした。

たとえば、BASEは本店。

minneやメルカリは補助。

SNSは入口。

そのくらいざっくりでも役割を分けておくと、かなり整理しやすくなります。

全部に同じ力を入れようとすると、どこも中途半端になりやすいです。

でも、主軸の売り場が決まっていると、写真も説明文も投稿導線も、そこに向けて考えやすくなります。

絵を売る時って、作品そのものと同じくらい、「どこに連れていくか」が大事なんだなと思いました。

何を売る人なのかが曖昧だと、全部が少し弱く見える

ここもかなり大きかったです。

描く時は、いろいろ試していいと思っています。

風景も描きたいし、人物も描きたいし、その時々で惹かれるものも変わります。

でも、売るとなった時に「なんでもあります」は思っていたより弱いです。

風景もある。人物もある。可愛いのもある。静かなのもある。

それ自体は悪くないですし、自由です。

でも、見る側からすると「この人は何を置いている人なんだろう」が少しぼやけます

どんな空気の絵が多いのか。

何を選べばこの人らしい一枚なのか。

部屋に飾るなら、どんな作品が似合うのか。

そこが見えにくいと、作品ひとつひとつは悪くなくても、全体としての印象が弱くなりやすいです。

なので自分の中である程度、何を主力にしたいのかは見えていた方がいいと思いました。

これは「ずっとこの路線で固定する」という話ではないです。

ただ、今の時点で何を売る人として立つのかが見えていないと、ショップも投稿も説明文も全部ふわっとしやすいんですよね。

私自身、そこが曖昧な時ほど、作品も売り場も少しずつ散らばって見えやすかったです。

誰に向けるのかが見えると、タイトルも説明文も変わってくる

絵って、つい「いいと思ってくれる人に届けばいいな」で済ませたくなります

その気持ちはすごく分かりますし、私も基本はそうです。

でも、実際に作品ページや投稿を作る時は、もう少し相手が見えていた方が強いです。

たとえば、一人暮らしの部屋に小さな絵を飾りたい人なのか。

静かな空気や淡い色が好きな人なのか。

猫や窓辺みたいなモチーフに惹かれる人なのか。

このあたりを少し考えるだけで、作品タイトルも紹介文も変わってきます。

ただ「綺麗です」で終わるのではなくて、どんな人が手元に置きたくなるのか、そういう言葉が自然と出てきやすくなるからです。

逆に、相手がいないまま書くと文章は整っていても少し遠くなります。

ちゃんとしているけれど、自分ごととしては入りにくい。

その感じが出やすいです。

「誰に向けるのか」を決めるのは、ターゲットをきつく絞るというより、絵の行き先を少し具体的にしてあげることに近いのかもしれません。

作品だけではなく、作品の外側も大事

ここはかなり現実的な話です。

絵を売る時に必要なのは、作品だけではありません。

  • 写真
  • サイズ表記
  • 紹介文
  • 素材の情報
  • 梱包
  • 発送の流れ
  • 注意事項
  • 購入までの導線

このあたりが揃って、やっと「買える状態」になるんですよね。

でも、描く側はどうしても作品そのものに意識が寄りやすいです。

イヅミ シキ

実際私もかなりそうでした。

でも、売るとなると、その外側の部分が意外と大きいです。

たとえば写真だけでも、全体が分かるだけで足りるのか。

質感が伝わる寄り写真はあるのか。

部屋に置いた時の雰囲気が想像できるか。

スマホで見た時に主役が分かるか。

そういうところまで見られます。

紹介文も同じです。

何となく書くと、きれいな言葉にはなるけれど、必要な情報が抜けることがあります。

逆に情報だけ並べると、今度は味気なくなる。

このあたりは、実際に売るところまで通してみないと見えにくいです。

だから、作品をたくさん増やす前に、まず1作品ぶんだけでも「売る形」にしてみるのが大事だと思いました。

最初は、数よりも土台作り

これが一番実感として大きかったです。

売りたいと思うと、どうしても作品数が必要だと考えます。

もちろん、ある程度の数はあった方がいいです。でも、数を増やす前にやった方がいいこともあります。

それは、まず1点をちゃんと最後まで通すことです

描く。

撮る。

タイトルを決める。

説明文を書く。

ページに載せる。

公開する。

必要なら告知する。

ここまで一通りやってみる。

そうすると、自分がどこで止まるのかが分かります。

写真で止まるのか。

タイトルで迷うのか。

説明文が書きにくいのか。

発送の流れが曖昧なのか。

そもそも、どこに置くかで止まっているのか。

作品を増やす前に1点を最後まで通すと、自分の弱い場所がかなり見えます。

逆に、そこを通さないまま作品だけ増やしていくと、ずっと「描いてはいるけど売るところまでは行かない」が続きやすいです。

それはたぶん、制作が足りないというより、土台が曖昧なまま進んでいるからなんですよね。

絵を売る前に、先に整えたい土台

ここまでの話をかなりざっくりまとめると、絵を売る前に自分が先に整えたいのはこの4つでした。

絵を売る前に大事なこと
  • 主軸の売り場を決める。
  • 何を売る人かを言えるようにする。
  • 誰に向けるかをざっくりでも考える。
  • 1作品を最後まで売る形にしてみる。

作品を増やすのは、そのあとでも遅くないと思います。

むしろここが決まっていると、何を描くかも決めやすくなるし、作品が増えた時にも散らかりにくいです。

まとめ

絵を売りたいと思った時、最初に必要なのは作品数だと思っていました。

でも実際は、その前に決めておいた方がいいことがいくつもありました。

どこで売るのか。

何を売る人なのか。

誰に向けるのか。

どう見せて、どう届けるのか。

ここが決まると、作品づくりも発信も少しずつ前に進みやすくなります。

逆にここが曖昧なままだと、作品だけ増やしても、どこかでぼやけやすいです。

たぶん今の自分に必要なのは、もっと描くことだけではなくて、描いたものがちゃんと届く形を先に作ることなんだと思います。

もし今、「絵を売りたいけど何から始めればいいか分からない」と感じているなら、いきなり全部を完璧にしなくても大丈夫です。

まずは1作品ぶんだけでも、売る場所、見せ方、届け方を最後まで通してみる。

イヅミ シキ

先に設計することで販売もしやすくなります。

えあにゃん

大変だろうけど頑張っていこうな~。

イヅミ シキ

自分なりの最高のショップを作っていきましょう◎

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