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余った油絵の具を保存する方法は?長く持たせる方法を検証

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余った油絵具はどうする?

お悩み相談者

いつも絵具が残ってムダにしてしまいます..。

i-MY(あいまい)

なるほど。それじゃあ、メジャーな保存方法を実際に実験してみようか。

描き終わった後は、つい絵具が余りがちですよね。

毎回捨てるのも持っていない..しかし取っておいても乾燥してしまうなど色々なお悩みがあると思います。

今回は4通りの保存方法を試してみたので、実験結果をシェアしていきたいと思います!

この記事はこんな人におすすめ

  • 絵具を節約したい
  • 保存方法を知りたい
  • いつもすぐに絵具が乾いてしまう

実際に実験してみた

i-MY(あいまい)

今回は4通りの方法を試してみました!

やり方
  • そのままパレット上で放置
  • ラップを掛け保存
  • 冷蔵庫で保存
  • 水の入った蓋つきの瓶で保存

それぞれ、放置したのち1週間後に取り出して状態を確認します◎

i-MY(あいまい)

使用した色や条件はこちら⇓

フレンチウルトラマリン
PGpb
メーカーWindsor&newton
気温約10度

最初にカドミウムレッドヒューで実験した際、気温のせいか二週間以上何も変化がなかったのでより乾燥の早いフレンチウルトラマリンに変更しています。但しある程度どの色でも実験結果は変わらないので参考程度にどうぞ◎

結果は?

そのまま放置

i-MY(あいまい)

乾いてはいませんが、表面に膜が張っている状態。

乾燥の具合が一番早く、筆で取ってみると膜が邪魔で描きにくいです。

パレット上に出したままそのまま放置するのはあんまりおすすめできません..。

ラップで保存

i-MY(あいまい)

若干、膜が張っていますが中は乾燥していませんでした。

表面は若干乾燥していました。

そのまま放置した場合に比べて乾燥は抑えられています。

空気と触れないようにぴったりラップを掛けてあげるのがポイント化もしれませんね。

冷蔵庫で保存

i-MY(あいまい)

こちらは乾燥していませんでした◎

ラップと結果は余り変わらないかな..?と思っていましたが意外にこちらの方が乾燥が抑えられていました。

冬場は乾燥が遅くなるので冷蔵庫や日光の当たらない場所がおすすめかもしれません。

水の入った瓶で保存

まるで海外の意味不明なライフハックでは?と思うこの方法。

油絵ならではの原理を利用した保存方法ですね。

i-MY(あいまい)

結果は乾燥せず、パレット上での保存とも変わりはありませんでした◎

水に入れておくだけなので手軽に長期保存が出来ます。

比較

そのまま放置ラップで保存冷蔵庫で保存瓶に入れて保存
乾燥乾燥が早い中程度乾燥は遅め乾燥しにくい
期間その日の内の使用2~3日程度1週間程度長期向き
i-MY(あいまい)

あくまでも目安として見てください◎

おすすめの方法

i-MY(あいまい)

おすすめはラップと瓶

冷蔵庫での保管も悪くはないですが、基本的に食べ物を入れるところなので『うーん..』という感じです。

家族にちょっぴり嫌がれる可能性もありますね。

ラップの場合は手軽で、2~3日放置する場合にはおすすめです。

逆にそれ以上の日数が経つと色によってはラップをしていても膜が張ってしまったりするので注意!

1週間以上描かないという場合には瓶での保存が有効です◎

まとめ

余った絵具をつい無駄にしてしまう..という方も以上の保存方法で絵具を無駄なく使う事が出来ます。

いつも次に描く時には乾燥している、という場合にもぜひ試してみてくださいね。

i-MY(あいまい)

絵具を無駄にせず使うことでコストも抑えられます◎

えあにゃん

やってみてな~。

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