乾燥時間の短縮！速乾メディウムの乾燥時間や使い方を解説

この記事はこんな人におすすめ

乾時間を短縮したいならコレ

油絵の場合他の画材とは違って酸化重合により絵の具が固まるのでつい時間が掛かりがち..。

酸化重合とは？

アクリルや水彩など水分の蒸発とは違い空気中の酸素と（展色剤）乾性油が結合して固まること。

『だけど、早く描きあげたい..！』

そんな時には、速乾メディウムを使うとよりスピーディーに描くことが出来ます。

因みに

空気の結合で固まるためドライヤーでの乾燥は効果がありません。

速乾メディウムの使い方

ペインティングナイフできちんと混ざるよう混ぜていきます。

メディウムの他に乾燥促進剤と呼ばれる液状の画材も！

シッカチーフと呼ばれる促進剤は速乾メディウムと違い絵具の性質を変えずに乾燥を早めることが出来ます◎

実際に試してみた

色や気温によっても変わるので乾燥時間に多少バラつきはありますが、基本的には一晩で乾燥します。

今回使用したメディウム

速乾メディウムのメリットは？

速乾メディウムを混ぜる事で粘度が下がり透明度が上がります◎

下地を早く乾かしたい時にもおすすめですね。

また、受験など期限が決まっている場合にはこの速乾メディウムが非常に役に立ちます。

注意点

通常よりも乾燥が早いので、パレットはその日の内に洗う事が重要！

乾燥した後だと落とすのがかなり大変なので早めに拭き取っておきましょう◎

まとめ

速乾メディウムを使う事で、よりサクサク絵を描くことが出来ます。

目的に応じてぜひ使ってみてください◎