電熱ベストを絵描き目線でレビュー

冬のアトリエや作業部屋、正直かなり寒いですよね。
暖房をつけたいけれど換気が必要だったり、乾燥や電気代が気になったり。
こたつも魅力的ですが、入った瞬間に動けなくなってしまうことも多いと思います。
イヅミ シキそんな中でも作業は止めたくない..!
この記事では、寒い制作環境で役立つ電熱ベスト



ちなみに12月のノー暖房ノーコタツの上でベストを着用しながら記事を書いています。



今の室温3℃だぞ‥
冬のアトリエが寒すぎる問題


手先だけ冷えていたり、気づくと肩に力が入っていたり。
描きたい気持ちはあるのに、寒さのせいで作業に入りきれないなんてことあるあるですよね。



集中が途切れて、思ったより進まないなんてことも。
冬になると、制作そのものよりも作業を続けること自体が大変になると感じます。



暖房も今は高いしな~
結果として、寒さを我慢しながら描くしかない..。
そんな状態で作業をしている方はぜひ読んでみてくださいね。
なぜ電熱ベストを選んだのか
私の場合はふだん油絵を描いてるので、換気のため暖房がつけにくくこたつでの作業も難しいんですよね。
そして、ペットと同じ部屋で描くことも出来ないので必然的に別部屋の寒い部屋で描く日々。



さすがに寒すぎてやる気でない..。
その他、換気がいる場合や、こたつ以外で描く場合なかなか快適に作業するのはむずかしいかと思います。



暖房をずっと使うのもお金かかるもんな~
そのため今回は動きながらも寒さ対策が出来る電熱ベストを購入してみました。
今回使った電熱ベストはどんなもの?



今回はYahoo!ショッピングで購入しました◎



LYP会員なら一番ここが安いと思うぞ~
基本スペック(USB給電・温度調節・ヒーター数)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 発熱箇所 | ヒーター26枚 |
| 温度調節 | 3段階 |
| 温度目安 | 低温:約35℃(±5℃) 中温:約45℃(±5℃) 高温:約55℃(±5℃) |
| 素材 | ポリエステル |
| 加熱方式 | 遠赤外線加熱 |
| 洗濯 | 手洗いOK / 洗濯機洗いOK ドライクリーニング禁止 |
ヒーターの数が26枚で、首元もしっかり温めることが出来ます。
そして温度は30〜60℃に設定可能。
価格はベスト単体なら¥4930、バッテリー付きで1000〜2000円プラスです。



1000円オフも配布してるのでもう少しお安いかも?
バッテリー容量と安全性(PSE)


| 入力 | 5V / 2A(別表記:5V / 2.1A) |
| バッテリー | 10000mAh / 20000mAh(選択可能) |
| 給電方法 | USB給電 |
電熱ベスト
「火傷しないの?」
「発火しない?」
という点だと思います。



私自身も、正直ここは少し不安がありました。
実際に使ってみた感覚としては、着ていて「熱すぎて危ない」と感じることはありませんでした。
高温モードにするとしっかり暖かくはなりますが服の内側からじんわり温まる印象です。
そして、温まると自然と省エネモードになるので熱すぎる!というのも防げます。
ただし、
・インナーが極端に薄い
・同じ姿勢で長時間動かない
こういった条件が重なると人によっては「少し熱いな」と感じる可能性はあると思います。
心配な場合は、作業中は中温〜低温で使うのが無難です。
安全性
今回買った電熱ベストはPSEマーク認証済みのモバイルバッテリーが使われています。



モバイルバッテリーって最近よく火災が起きてるよな。



そうそう、だから安くて不安定なのはちょっと危険。
PSEマークは、日本の電気用品安全法の基準を満たした製品につけられるものなので、少なくとも「怪しい無認証品」ではありません。
もちろん、
・濡れたまま使う
・破損したバッテリーを使う
・推奨されていない電源を接続する
といった使い方は避けるべきですが、通常の使い方をしている限り過度に心配する必要はない印象です。
サイズ展開





サイズは女性と男性、どちらも選べるサイズ展開です◎
| サイズ | 着丈(cm) | 肩幅(cm) | バスト(cm) |
|---|---|---|---|
| M | 64 | 38 | 100 |
| L | 66 | 39.5 | 104 |
| XL | 68 | 41 | 108 |
| 2XL | 70 | 42.5 | 112 |
| 3XL | 72 | 44 | 116 |
具体的な着用感などは後半で詳しくレビューしていきます◎
洗濯できる?お手入れ方法と注意点


電熱ベストを使う前に気になったのが、
「これ、ちゃんと洗えるの?」
という点でした。
結論から言うと、洗濯は可能です。
ただし、いくつか守るべき注意点があります。
- 洗濯前に必ずバッテリーを外す
- USB端子部分はポケットの中に収納してから洗う
- ドライクリーニングは禁止
洗い方については、表記上は手洗い・洗濯機洗いのどちらも対応となっています。


ただ念のため、ネットに入れるか、弱めの洗い方を選ぶのが安心だと感じます。
なお、ドライクリーニングは禁止なのでその点は注意が必要。
洗濯後は乾燥機は使わず、自然乾燥が基本になります。
電熱ベストというと扱いが難しそうな印象がありますがポイントさえ押さえれば、普段着に近い感覚でお手入れできると感じました。
作業用として日常的に使うなら洗えるという点はかなり大きなメリットだと思います。
実際に使ってみた正直レビュー
サイズ感|156cm・47kgでMサイズ
私の場合、身長156cm・体重47kgでMサイズを選びました。


着た感じとしては、全体的にまぁまぁぴったりという印象です。



保温設計のため小さめに作られてるみたいです。
中に着るものとしては、薄手〜普通厚のトップスや、パーカーくらいまでなら問題なく着られました。
日常的な作業着の上に羽織る分には、窮屈さはあまり感じません。
ただし、フリースや厚手ニットなど、かなり分厚い服の上から着ると少しきつく感じる可能性はあります。
その場合は、
・ワンサイズ上を選ぶ
・もしくは、分厚い服は電熱ベストの上から着る
という使い方がおすすめです。



一応ふわふわの分厚めフリースとかも着れますね~。



迷ったらワンサイズ上を選ぶと失敗しにくいかもな。
気になる
一点だけ注意するとしたら、襟元の形です。
上まで閉めると襟が少し首に当たると感じる場面がありました。
下向き作業が多い方や、首まわりの感覚に敏感な方は、少し意識しておくと安心です。
私はチャックを少し開けて使うことで気にならなくなりました◎



たぶんここは私が細かいだけかも..。
全体としては、パーカー程度までなら合うサイズで問題なし。
ただし分厚い重ね着を想定する場合はワンサイズ上、という印象でした。
バッテリーの重さはどれくらい気になる?


バッテリー単体を手に持つと「思ったよりあるな」という印象です。
ただ、実際に電熱ベスト
体に分散されるからか、着用中にずっしり感じることはありませんでした。
私の場合、座って作業している時間が長いので制作中はほぼ気にならなかったです。
デスクワークや、座り作業中心の方であれば重さが原因でストレスになることは少ないと思います。
ただし、立って動く時間が長い場合や体格的に軽さを重視する女性の場合は少し重さを意識する場面があるかもしれません。
とはいえ、「我慢できないほど重い」という感じではなく、作業中に邪魔になるレベルではない、というのが正直な感想です。
内側の保温素材はギラつく?


電熱ベストを買うときに意識したのはtheアルミ感!がどれだけ少ないかどうか。



けっこうギラギラしたアルミっぽい素材のものが多いんですよね。
今回買ったものは光沢も控えめ。
着ているときはもちろん作業の合間に脱いだときでも、中が派手に反射して目立つという感じはありません。



個人的には、脱いでもあまり恥ずかしくなりにくい見た目だと感じました。
室内作業用として使う分には見た目が気になって使いづらい、ということはなく保温用の素材として自然に馴染んでいる印象です。
そして、保温性が高いのでスイッチを消しても温かさがずっと続くのも良いです◎
調節がかなり使いやすい


この電熱ベスト実はヒーターが 前後あわせて4箇所 に入っていて、それぞれを個別のボタンで操作できるようになっています。



見た目は一つのパネルですが実際には 4つのボタンがそれぞれ独立しています。
「全部同じ温度」ではなく、
部位ごとに温度を変えられるという仕組み。



何回もカチカチ押さなくていいのが本当に楽..!
電熱ベストは1つのボタンで全体を制御するタイプがいので目的の温度にするために何回もボタンを押さないといけないということもしばしば。
正直、作業中にそれをやるのはかなり面倒なんですよね。
その点、このベストは
「この場所だけ弱くしたい」
「ここはオフでいい」
といった調整が必要なボタンだけを押せば済むのが本当に快適でした。
特に長時間座って作業する人や、途中で暑くなったり寒くなったりしやすい人には、かなり相性がいいと思います。
どれくらい暖かい?5℃の部屋での体感
温まり始めるまでの時間
商品説明には「3秒で発熱」と書かれていて、正直なところ最初は少し誇張かな~と思っていました。



おい、そんなこといっていいのかよ。



いや、だって3秒ってねぇ。嘘くさいじゃん。
ですが、実際に使ってみると本当に3秒程度で暖まり始めました。
もちろん体があったまるまでは体感3分くらいかかりますがあったまるまで寒くてストレス!というのは感じません。
わりと冷たいまま暖まるまで耐えるのって辛いですよね。
今回買った電熱ベストは寒い部屋で着た瞬間から「ちゃんと暖かくなりそうだな」と安心できる立ち上がりでした。
手足は少し寒い
電熱ベストを着ていても、手足の冷えは正直あります。
特に指先や足元は、冬の作業環境だとどうしても寒さを感じやすい..。
ただ、胴体がしっかり暖かいというのは大きな違いでした。
背中やお腹まわりなど、体の中心が温まっていると寒さの感じ方そのものが変わります。
これはおそらく、この製品に限らず、どの電熱ベストでも共通する特徴だと思いますね。
電熱ベストは「全身を完全に防寒するもの」というより、体の中心を温めて、寒さを和らげるためのアイテム、という位置づけに近いです。
また、これは私自身の体質もあると思うのですがもともと冷え性なので、手足の冷えは特に感じやすい方だと思います。
そのため、冷えやすい体質の方や、女性の場合は、同じように手足の寒さを感じる場面はあるかもしれません。
それでも、着ているか着ていないかの差はかなり大きいと感じました。
何も対策をしていない状態と比べると、
「寒くていられない」「作業を中断したくなる」
感覚が明らかに減ります。



体の中心が温まるだけでも、作業を続けられるかどうかは大きく変わると思います。
絵描き・作業向けの使い方と組み合わせ
電熱ベスト単体で使う場合


電熱ベストは、単体でもかなり使いやすいです。
特に、肌寒い日や、座って作業していると体が冷えてくる…という日に向いていました。
暖房のように部屋全体を温めるのではなく、胴体(体幹)を直接温めるので、作業中に暑くなりすぎにくく、集中しやすい印象です。
イラストやデスクワークのような「座り作業中心」の人には特に相性がいいと思いまね。
温度設定の目安としては、普段は低温〜中温で十分なことが多いです。
寒くてつらいスタートだけ中温にして、体が落ち着いたら低温に戻す、という使い方が一番楽でした。



あったまると自動で低温になるから実質操作ナシ◎
「暖房はつけにくいけど、寒くて作業が止まるのは避けたい」
そんな時に、電熱ベスト
インナーとの組み合わせ(発熱インナーなど)
少し寒さが強い日は、電熱ベストの下に薄手の機能性インナーを足すとかなり安定します。
インナー
電熱の熱が逃げにくくなるので、高温にしなくても暖かさを感じやすいのがメリットです。
インナーは、ユニクロのヒートテックや、ワークマンの発熱・保温インナーのような「薄手で動きやすいもの」が相性いいです。
作業中にゴワつかず、肩や腕が動かしやすいので、イラストやデスク作業向きだと思います。
足元対策
電熱ベストを使っていて感じたのは、
胴体が温まるだけで寒さのストレスが一気に減るということ。



ただ冷えやすい人だと、どうしても足元の冷えは残りやすいです。
なので、もし足元まで含めて「完全に寒さを潰したい」ならこたつサプリ系のような足元用のあたためアイテムを組み合わせるのがおすすめ。
足元にはコレ
「部屋は暖められないけど、作業はしたい」
という状況では、体幹+足元の二点防御ができると、ほぼ寒さを気にせず作業できる状態に近づけると思います。
向いている人は?
電熱ベスト(断熱ダウン)は、ざっくり言うと「冬でも作業を止めたくない人」に向いています。
- 暖房をつけにくい環境で作業している人
- こたつでだらけたくない人/姿勢を崩したくない人
体幹が温まるだけで寒さのストレスがかなり減り、バッテリーの重さも座り作業なら気になりにくいです。
部屋を暖めすぎず、身体だけを温められるので作業モードを保ちやすいのがポイント。
注意したほうがいい人
電熱ベストは便利ですが、全員に万能ではありません。
次に当てはまる方は、購入前に少しだけ注意しておくと安心です。
- 「全身が一発で無敵に暖かくなる」ことを期待している人
- 厚手を中に着込みたい人
- 長時間動き回る人や軽さ重視の人
胴体はしっかり温まりますが、手足の冷えは残りやすいです。
足元は別対策(靴下・足温グッズなど)を前提にすると満足度が上がります。



私自身、極度の冷え性なので足はけっこう寒い..。
こたつは「使い方」を変えた



完全にこたつをやめた、というわけではありません。
ただ、以前のように「全身こたつに潜る」使い方ではなく足だけこたつに入れるという使い方に変わりました。
このおかげで、
・だらっと寝転ぶ
・そのまま動けなくなる
といったことがかなり減りました。
また床に座らなくなったことで、結果的に床が散らかりにくくなりました。



寒さ対策ひとつで、姿勢・集中力・作業環境まで変わる..。



足元コタツがけっこう合うよな〜



そうそう、通常より温度低くても問題ないし作業しやすいよね。
長時間だと頭痛やストレートネックなどを引き起こす可能性も。
トータルで見るとやはり机+電熱ベストがおすすめです◎
ですが、完全にコタツの代わりというわけでもないのでノーコタツ生活には不向き。
まとめ|電熱ベストは「冬でも作業を続けるための選択肢」
- 完璧な防寒ではない(足元は別対策)
- でも「寒くて描けない」は減らせる
- 暖房の代わりとして現実的
座って作業する場合には特に恩恵を感じやすいなぁ、と思います。冬が本当につらすぎるので底上げとしてもすごく良かったです。
寒いと体力より前に気力を削られがちなので作業スピードを保ちたい方はぜひ電熱ベスト



気力で乗り切るよりアイテムで防御力上げていきましょ〜。



最強の布陣で今年は挑むぞ。



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