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【アクリル画】デジタル絵師からアナログへ!独学絵描きがアクリル画を始めて得た感想や長所&短所をご紹介。

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デジタルイラストは、目や姿勢など体に不調を起こしやすく疲れを起こすという方も少なくはないかと思います。

えあにゃん

SNSも精神的に病みやすくなるしな〜。

i-MY(あいまい)

そうそう。実際私も病んだことあるしね。

眼精疲労や精神的な疲れなどなど。

特に流行り廃りの激しいイラスト界隈は最新の加工、テクニックの情報をキャッチしたりいろいろな疲れが起きやすいかと思います。

そこで、身体的にも精神的にも疲れきりアクリル画へと挑戦してみた私がそれぞれの良さや違い、デジタルからアクリルに移行した感想など語っていこうと思います。

i-MY(あいまい)

よかったら最後まで読んでみてね。

目次

デジタル疲れにおすすめ!

アクリル画って難しい?

なんとなく、”難しそう””面倒くさそう”などそういった感想を持つ方が多いと思います。

実際、私もアクリル画を始める前は「レイヤーもないし修正が面倒くさそう」と思っていました。

道具を揃えるのもお金が掛かるし、そもそも何から揃えればいいのか分からない..という状況でした。

ですが、いざ始めてみると意外と簡単で思ったよりも難しくはなかったです。

個人的な感想ですが、最初は技術面よりも道具を揃える事の方が大変だったかもしれません。

筆の名前やキャンバスのサイズ、絵の具などなど。

どの商品を買えばいいのかが分からずかなり迷いました。

i-MY(あいまい)

今度、別の記事でおすすめの画材などを紹介していきたいと思いますのでぜひご覧ください。

アクリル画とデジタルの違い

アクリルデジタル
手軽さ
道具の用意や片付けがある手軽に描ける
レイヤーなしあり
コスト消耗品のためその都度かかるものも液タブやソフトが必要
発色デジタルには劣る高発色
創作時間乾燥時間があるためデジタルに比べ時間がかかる乾燥の必要がなくスピーディーに創作可能
流行絵柄の流行りなどはあまりない流行り廃りが激しい
えあにゃん

これだけ見たらデジタル画の方が圧勝だな。

i-MY(あいまい)

そうだよね..。だけど、アクリル画にはアクリル画の良さがあるから実際に感じたメリットを語っていくね。

アクリル画のここがいい!メリット5選

精神的に余裕が持てる

一番目からメンタル面での長所になりますがやはりこの点が大きいと思います。

ヒーリングアートなどもあるように絵を描くことには癒し効果やストレス発散、リラックス効果がありますが個人的にはデジタルで絵を描くよりもアナログで描く事の方がその効果は大きいように感じました。

そしてデジタルと違い、実際に筆や絵の具など画材を使い絵を描くのは単純ですが『描いている』という感覚がして、とても楽しいです。

自由にブラシのサイズや形状をカスタムできるデジタルのブラシも魅力的ですが、やはり実際の筆で描く感触や感覚はアナログならではだと思います。

ゆったりとした気持ちになれるのがアクリル画の良い所で、これ自体はアナログの水彩や油絵などにも通ずると思います。

デジタル社会で疲れている方や、絵描き界隈でメンタルがつらくなってしまった方にもすごくおすすめだと思います。

世界に一つだけの作品を作れる

デジタルだと複製などが可能ですが、アクリル画(アナログ)はオリジナルの一点ものです。

より希少性が高くや愛着が湧いたり、作品に対する愛も深まるのではないかと思います。

えあにゃん

アナログゆえの良さだな。

流行りなどがあまりない

デジタルイラストは流行り廃りがかなり激しいですよね。

色収差といった加工や絵柄、塗り、コンセプトなどとにかく時代の流れる速度がイラスト界隈はとてつもなく早いので売れる絵を描きたいという場合それを全て把握し追っていく必要があります。

その点、アクリル画は大きな流行りなども少ないので流行に乗るのが苦手なタイプの方にもピッタリです。

目が疲れにくい

デジタルイラストではどうしても長時間ブルーライトを浴びることになり、身体的に疲労が出ることが多いです。

私自身、そのせいで眼精疲労の症状が悪化し、頭痛を引き起こすことも少なくありませんでした。

i-MY(あいまい)

視力もかなり下がったと思います。

もちろん、これは液タブの使い方に問題があると思いますがやはりどうしても集中してしまうと長時間描いてしまいがちですよね。

人によっては、私と同じように目の疲れを感じる方もいると思います。

アクリル画はスマホで資料を見る場合を除き基本的にブルーライトを浴びずに済むので目の疲れが出にくいです◎

立って作業も出来るので座りっぱなしも防げますよ。

水彩風にも油彩風にも描ける

油絵は匂いや乾燥時間が気になるといった方にもアクリル画はおすすめです。

アクリル画は匂いも少なく、盛り上げ剤を使えば油彩のように描けるのでアパートなどでも描くことが出来ますし匂いに敏感な方にも向いています◎

一方、水彩画のようにも描けるので水彩も油彩も好きという方にはどちらも楽しめるのでいい画材ですよね。

そして、アクリルガッシュはクレヨンやパステルのような印象も与えるのでいろんな画風を描いてみたい方にはとても楽しめると思います。

アクリル画の短所

道具を揃えるのが大変

液タブやお絵描きソフトを購入すればすぐにイラストが描けるデジタルと違い、アクリル画はキャンバスや絵の具など道具を揃える必要があります。

特に筆の用途や名前、号数(サイズ)など何を買えばいいのか分かりにくいので始めのうちはとても大変でした。

百円ショップである程度揃いますが、乾燥を遅らせるものやフャンブラシなど特殊な形をしたブラシが必要になってきたりと色々と後から買い足す事が多いです。

絵の具や画材は消耗品なので、そのたび買い足す必要があるのでコストは多少掛かってきます。

学びにくい

デジタルイラストや水彩画の教材や講座はかなりありますが、アクリルに関してはかなり少なく独学では結構辛いものがあります。

YouTubeにおいてもその数の差は圧倒的で、場合によってはデジタルイラストの背景講座を参考に描いたりしています。

i-MY(あいまい)

むしろデジタルでの背景講座の方が分かりやすいかも◎

体感ですが、日本などアジア圏では水彩画が多くアクリルや油彩はヨーロッパなどで人口が多いように感じます。

なので大抵外国の方の創作風景を見て学ぶことが多いです。

耐水性で汚れを落としにくい

水彩は汚れても水で落ちることも多いですが、アクリルは一度乾いてしまうと落とすのが大変です。

筆に残った場合などはまだいいですが服や貴重品などは大変ですよね。

但し、乾く前に拭き取れば大丈夫なので個人的には今のところ問題意はありません。

アクリル用のクリーナーもあるので万が一汚れてしまってもある程度は落とす事が出来ると思います。

実際に描いてみた

初心者なので技術面はかなり拙いですが、初心者が描いたらこんな感じなんだな〜..というのを見て頂ければ嬉しいです。

アクリルガッシュ(不透明)なので感じはクレヨンやパステルっぽい感じです。

i-MY(あいまい)

今は風景を練習中です。

まとめ:ゆったりマイペース派はアクリル画もピッタリかも!

今までデジタルイラストしか描いたことがありませんでしたが、アクリル画に触れてアナログの絵が好きになりましたし今まで苦手だった背景も自然と興味を持てておまけに違った世界を堪能できてとても楽しいです。

みなさんもデジタルに疲れたらぜひ一度アクリル画を楽しんでみてくださいね◎

i-MY(あいまい)

ここまで読んでいただきありがとうございます。また当ブログに遊びにきてくださいね。

えあにゃん

また来いよ〜。

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i-MY (あいまい)
油絵やアクリル、デジタル絵描き/イラスト書籍・製品レビューは全て実際に読んだものや体験・使用したものを記事にしています/イラスト歴は約3年/田舎住まいののんびり絵描きです。

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