皆さんこんにちは、絵を描くやる気もててますか?
絵を描く際にどうにもやる気が出ない..というお悩みを抱える方は結構多いですよね。
絵に関わらず課題だったり髪を乾かすのが面倒、歯磨きが面倒といった日常の習慣も面倒だと感じることはきっと多いと思います。
毎日やってても、やるまでがめんどいもんな。
しかし、絵が上達するには描かなければ始まりません。
シンプル耳が痛い。
そこで今回は、個人的に効いたやる気を出し方や考え方などを皆様にもシェアしていこうと思います。
この記事はこんな人におすすめ
- 絵のやる気が出ない
- だらだらとしてしまう
- 先延ばしをしてしまう
やる気を出すおすすめの対処法
いきなり、結論から入りますが私が一番効果があったやり方は『動くこと』です。
一つ皆様にも覚えていてほしい言葉があるのですが、それはこちらです。
やる気はやらなきゃ出てこない
よく、やる気を出すには五分間だけやってみましょうとか少しだけいうという言葉がありますよね。
それと同じ原理ですが、そもそもやる気を探すより能動的にやる気を生み出す方が確実に効率がいいです。
好きな絵師や憧れの絵師をみてやる気を出したり、上達ビフォーアフターなどの動画やツイートを見たりしてイラストを描く気持ちを生み出す方法はメジャーだと思います。
しかし、結果Twitterや作品に夢中になってしまったり、他の動画やはたまたネットサーフィンなど意識がずれやすくなってしまいますよね。
かくいう私もそういうタイプで、やる気を出そうと好きな絵師の作品を見続け気づけば半日pixivという名の迷宮をさまよっていたことがあります。
それはもう自業自得だろ。
それで、色々なやる気に関する方法を試した結果『やる気を探し求めるよりとりあえず動く』という事が最強だと気付きました。
因みにですが、動くといえどもいきなり絵を描く必要はありません。
私の場合は散歩やちょっとした運動、片付けなどをする事で絵を描くやる気を得ていました。
絵を描くやる気を出すには、とりあえず少しでも絵を描けば効果的なんじゃないの?と思う方もいると思います。
もちろん、最初からそれができる方はそのやり方でもいいと思います◎
余談
よく、経営者や起業家などに対して『やる気の出し方は?』という質問が来ているのを見かけます。
そこで大抵の答えは『身体を動かすこと』だったんです。
それは、運動だとかストレッチだとか表面的なことだけではなくて常にエネルギーを動かし続けるという意味での『動く』です。
例えば、常に稼働している機械を動かす方が久々に使用する機械を使うより必要なエネルギーなども少なく済みますよね。
習慣的に運動をしている人なども、していない人に比べて身体を動かしやすいですし他のスポーツなども上手だったりもします。
私自身、凄くこの事を感じていて、『やる気が出ない』と感じた時に散歩などをして動くと絵や料理などの他の作業へのハードルがぐっと下がって自然と絵を描くやる気が出てきます。
やる気はやならきゃ出てこないという事を念頭に置いてみると、動きやすくなるので是非やってみてね。
動きだすまでがめんどくさい問題
先ほど、『動けばやる気が出る』という事を紹介しましたがそもそも、前提として動くまでのやる気が出ない!と悩む方は多いと思います。
物事はやる前が一番エネルギーを使うとはよく言いますが『動く前のめんどくささ』はかなりのものですよね。
そういった場合に効果的な対処法をいくつか挙げていくのでよかったら参考になれば嬉しいです。
ご褒美を用意する
まず、シンプルに自分をもので釣る作戦です。
王道ですね。
私の場合は散歩⇒やる気⇒絵を描くというやり方なので散歩の間、好きな動画を聞くというご褒美を用意しています。
それが私自身すごく合っていて、めんどくさいと思っても動画が聞きたいなという気持ちで乗り越えることが出来ています。
もちろんこれは人によって様々なことだと思うので、描いてる間は好きな曲を聴けるとか線画まで終えたらスイーツを食べるとか何でもいいと思います。
行動を起こした先に、なにか良いことを用意するのがめんどくさいを乗り切る方法です。
作業を細かくする
やる気がない時に、今日は線画まで仕上げよう!なんて思うとめんどうですよね。
非常にやる気が迷子になり、結果的には先延ばしの末スマホをだらだら見続けるというパターンに陥りがちです。
その為作業をする時はスケッチブックに日付を描く、液タブの電源を入れるなど簡単な作業に細かく分けていきましょう。
そうすることで、取っ掛かりのハードルを下げ後の作業に繋げやすくなります。
因みに先々の事まで考える必要はありません。
気が乗らなければ顔だけ少し描いておしまいでも構いません。
いくら作業を細かくしても、あそこまではやらなくちゃと思うとしんどいですよね。
自然に筆が乗るところまで描いていけば段々とその時間が日増しに伸びていくので義務のように捉えず、『とりあえず』という気持ちで取り掛かるのがおすすめです。
人は環境が9割
人は環境に大きく左右されます。
その為、手っ取り早くやる気を出すには環境を変えることが必須です。
絵を描くやる気が出ないというのは色々理由がありますが、そもそも絵を描くまでの過程がもうすでにめんどうだという場合はありませんか。
例えばこんなこと。
- 参考書の場所が遠くてめんどくさい。
- いちいちスケッチブックを取り出して描くのがめんどくさい
- 絵具など準備がしんどいなどなど。
そういった場合は、とにかく直ぐに絵を描ける状況にする事が一番です。
とはいえ、プロの作業場やアトリエのような空間を作るのは難しいですよね。
なるべく参考書やスケッチブック、iPadを身近においたりなどして用意の手間を減らすことがおすすめです。
『よくスマホをテーブルにおくな』なんて言いますが、資料などを見るうえでスマホは欠かせない場合が多いと思いますし毎回スマホを使わず絵を描くなんてまず不可能ですよね。
個人的には、スマホはやる気を遠ざける一番の原因だと思います。
スマホをやっていると描くより楽しいことはわんさか出てきますし、YouTubeなどは何もしなくても向こうから楽しませてくれますよね。
そこで、おすすめなのは気分があがる動画を見て実際に動くことです。
動画を見て楽しんだりTwitterをする事がいけないのではなく、『何もしていないこと』が悪いのではないかと個人的に思います。
スマホ画面をじっと見ているだけというのは自分は全く動いていない状態ですよね。
なので、アイドルでもアニメでもなんでもいいので好きな動画や作品、映画などを動くきっかけとして見たり聞いたりするのがおすすめです◎
推しを原動力にするのがおすすめ。
その他、画法によっては向き不向きがありますが図書館や外に出て描くのもいいですね。
先延ばしはストレスを増加させる
皆さん経験がありませんか?
先延ばしすることで段々とめんどくさくなってくるという現象を。
同じ事をやる場合でも先延ばしにすればするほど罪悪感や心理的なストレスを感じやすくなってしまいます。
絵を描こう絵を描こう、という時間が長引けば長引くほどやるまでの負担は増加する。
この場合おすすめなのは完ぺき主義をなくすこと&すぐに手を付けることです。
完璧主義の場合、絵を前回よりも上手く書かなきゃといった思い込みだったり上手く描けないかもというプレッシャーなどで取り掛かるまでの時間が遅くなってしまいます。
私もそうでしたが、やりたいのにとてつもなく後回しにしてしまったりする事はないでしょうか。
本当はこのキャラのこういうポーズを描きたいけど難しいし、上手く描ける気がしないからもう描くこと自体やめておこうと心の隅であきらめていた経験はたくさんあります。
そして、そういう場合そのキャラを描いたり、また絵を描いてる人自体見るのを避けることが非常に多かったです。
なので、完璧主義をなくし上手く描こうとする気持ちをまず捨てることが大事だと思います。
それによって、手を付けやすくし絵を描くハードルを下げることが出来ますのでぜひ楽しむ気持ちで描いてみてくださいね。
まとめ:やる気は能動的に作り出す
やる気が自然に出てくるのを待つよりも、運動や上記の方法を使って能動的に作ることを意識してみる
次第に絵を描く事が習慣になり、少しずつめんどくさいという気持ちも生まれにくくなります。
そして、ぜひ絵を楽しんで描く気持ちを忘れないようにしてください。
スランプなどで画力が下がったと感じるときは中々そう思えないこともあるかもしれません。
しかし、物事は簡単に越えられてしまったらつまらないですよね。
試練も楽しみの一部分なんだと意識することで、その状況を楽しむことが少しだけでもできると思います。
絵を描く事は様々な試練にぶつかりますが、やる気が出ないという問題を解決して皆様がよりよいイラストライフを送れたらいいなと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございます。他の記事もぜひ合わせて読んでみてくださいね。
また遊びに来いよ~。
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