SNSは病む、とよく言われるけれど。私はYouTubeの見過ぎですら、じわじわと病んでくる。
精神科医じゃないから詳しい事は分からないけど、次から次に動画を見続けていくうちに正体不明の気持ち悪さや嫌悪感などが湧いてくる感じ。
私はペットを飼っているんだけど、読書は何とも思わないのにスマホを弄っているときはどうしようもない罪悪感に襲われたりもする。
最近、タイムロッキングコンテナを買ったんだけどこれは個人的に凄く効果的だった。まさか自分がこれを買うとは思わなかったんだけどね。
スマホ依存を解消の動画を見ている内にただただ、ネットサーフィンと化していることも。Xのお役立ち情報が何も身についていないことも、なんだかすごく『得をしているようで何も得していない』ことに虚無感のようなものを覚える頻度が増えたように思う。
綿あめのような綿ごみ、みたいな。そんな感じ。
頭に入った気がして、でも何にも入っていない。100得た情報の内の1つや2つが辛うじて片隅にぶら下がってる、なんて具合に。
きっと脳疲労や原因不明の気持ち悪さはこの99の意識にない綿ごみの所為、だと素人考えで推測しているんだけど。学者じゃないから、ここでお手上げ。
なんとなくそれっぽい解説を挟んだところで、SNSやYouTube、ショート動画を見る時間を全て本に置き換えてみることにしてみた。もっと正確に言えば娯楽的な動画鑑賞、においての置き換えって所かな。
本も勿論素晴らしいけど、動画には動画の良さがあるよね。例えば技術的なもの。メイクの仕方や料理、筋トレ。本を読むよりも動画の方が分かりやすくて正確にマネしやすい。
そういったものは、わざわざ本を読まずにYouTubeなどで見るようにしてみたり。
逆に、暇だからYouTubeやタイムラインをだらだら見るという事はやめた。1、2本目は面白いのになんかつまんない気分が悪いという現象も必要な動画を必要な分だけ見るようにしたらあまり感じなくなったように思う。
YouTubeやショート動画を見ていると美人や才能がある人、芸能人や最近の流行り。見るからにやらせの動画などとにかくいろいろなものが流れて来る。
でも、これらは別に本当に見たかったわけでもないからこそ見た後はなんか疲れる気がしてた。
YouTubeショートも酷いけどXは特に政治がらみや炎上、トラブルなどで全然知らない人なのに自分が被害を遭って精神的に傷つけられた気になったりね。
感情移入しやすい方は多分ネットなんか見ない方が100倍幸せだと思う。アイドルの不祥事とか、会うことはないのに炎上するとうわ..とか思ったり。
私の場合は読書を選んだけど、読書以外にも映画や趣味、アニメでも全然良いと思うよ。重要なのは必要でもない情報にメンタルをすり減らす事をやめることであって、何に置き換えるかはあんまりこだわる必要はないと思った。
もし、YouTubeやSNS、ネットサーフィンなどで精神的に病んでしまうという方は少しずつでも別の習慣を取り入れてみてね。
SNSは99:1=ごみ:お宝だと思うと3つのお役立ち情報やお宝情報を得るのに297個のごみを得ると思ったらなんとなく見る手を止めたくなると思う。
99なんて大袈裟だ!と思う人は、YouTubeで目当ての動画を見るまでに映った他の動画のサムネイルやXのスクロールと共に流れていくツイート達を数えてみればきっとそれほど大袈裟な話じゃないことに気がつくと思うよ。
もちろん、広告もカウントに入れてね。
役に立つ情報もあればそれ以上に、要らない情報にありふれているSNSやネット世界。時にはいつもと違う方法を試してみるのも良いかもしれない。
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