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【Gambling】solvent free oilの使い方は?毒性のないオイルを使いたい方におすすめ!

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お悩み相談者

油絵を始めたいんですが、ペットがいるので毒性が気になります..。

i-MY(あいまい)

ペットや小さい子がいると余計に気になるよね。

お悩み相談者

その子たちと一緒の空間で描きたいんですがどうすればいいでしょうか?

i-MY(あいまい)

それなら、Gamblinのsolvent free fluidがおすすめだよ。今回はその使い方や特徴を紹介していくね◎

目次

solvent freeとは?

簡単解説

solbentとは溶剤の意味で、solvent freeとは無溶剤という事を意味しています。

お悩み相談者

溶剤が含まれていないと何が良いんですか?

i-MY(あいまい)

揮発性油などの溶剤には毒性があるから、それらの含まれていない無溶剤は安全ってこと◎

油絵を行う上でやはり気になるのは毒性。健康的に長く趣味を続けるには、なるべく毒性の低いものや安全な使い方が大事になってきます。

ここに気を付けて!
  • 毒性の強い顔料
  • 揮発性油

完璧に毒性を排除したい場合には、上の2つに気を付ける事が大事です。

i-MY(あいまい)

今回紹介する無溶剤オイルは毒性のない製品なので健康に気をつかう方におすすめです◎

gamblinのsolvent free fluid

ベニバナ油とアルキド樹脂を使用したオイルで、流動的になり乾燥が適度に早くなります。揮発性油の代わりとして使用できます。普通の揮発性油より少し粘り気があるので、gamsolを混ぜて希釈することも可能です。

リンシードオイルとの違いは?

溶剤を使わずに描きたい場合、一番簡単なのは乾性油のみで描く方法です。

i-MY(あいまい)

主流なのは絵具にも含まれている事が多いリンシードオイルですね。

その他サフラワーオイル(ベニバナ油)も乾性油の一つでポピーオイルやリンシードオイル同様によく使われるオイルです。

サフラワーオイル(ベニバナ油)の特徴は?

ベニバナの種子より搾油、精製したもの。乾燥はポピー オイルと同程度で、塗膜の強靱 さはリンシード オイルに劣るが黄変はしにくい食用にされる遅乾性のもの(ハイオレイック)と違い、画用に適した性質(ハイリノール)の「ベニバナ油」である。

ホルベイン公式ページより引用
i-MY(あいまい)

サフラワーオイルについてもっと知りたい方はこちらの動画もおすすめです◎

そして、もう一つ含まれているアルキド樹脂の特徴はこちら。

Alkydの名称は、Alcohol(アルコール) + Acid(酸)に由来する。絵画用途として適する長油型アルキド樹脂は、油絵具や他のメディウムなどとの相溶性が良く、乾性油と同様の使い方ができる。また、無溶剤型のアルキド樹脂の性質はスタンドオイルに似ており、黄変しにくく、堅牢な塗膜を形成する。

高森幸雄さんのブログより引用
えあにゃん

高森さんのブログは写真付きで色んな溶剤とかの紹介してるから是非見てみろよな~。

リンシードオイルとの違いは主に乾燥時間で、乾性油のみの場合に比べ早く乾燥させることが出来ます。また黄変のしにくさも特徴です。

solvent free oilの使い方

主な使い方
  • 筆運びを良くする
  • 筆を洗う

基本的には、乾性油と同じようにそのまま使う事が出来ます。調合したい場合は同社のGamsolを使って粘度を調節したりすることも出来ます。

i-MY(あいまい)

調合の割合は別の記事にて今度紹介します◎

描き途中の筆を洗う場合は、ペーパーやタオルで余分な絵具を落としSolvent freeの液に浸して落とすことも出来ます。

i-MY(あいまい)

絵具に混ぜる場合、25%以上混ぜないようにしましょう。

匂いは?

匂いは少しありますが、慣れてしまえばそこまで気にはならない程度です。

i-MY(あいまい)

開封直後は接着剤に近い匂いですね(※個人的な感想)

えあにゃん

使い始めてからちょっと匂い変わったよな。

i-MY(あいまい)

確かに。少し抑えめになって匂いのジャンル変わったよね。

揮発性油などの溶剤臭とは違って、刺激はないですが完全に無臭ではないので気になる方は注意です。匂いによる害や吸引による健康被害の心配もありません。

実際の使い心地

使い心地はペインティングオイルに似ていますね。流動性を高めたい場合に、とても向いていると思います。

一応、筆を洗ったり粘度を緩めたりと揮発性油のように使う事も出来ますが完全な代用ではありません。

i-MY(あいまい)

個人的にはGamsolなどの揮発性油を買うのがおすすめです。

やはり揮発性油に比べると溶解力が低いので絵具が落ちにくく乾燥も遅いです。なので、狭い屋内や換気が出来ない場合、小さなペットがいたりと毒性が気になる場合に使うのが良いかと思います。

えあにゃん

安全に描きたい時はおすすめだな~。

どこで買える?

i-MY(あいまい)

日本での取り扱いが少ないからamazonでの購入がおすすめだよ◎

海外の画材サイトでの購入も可能です。

まとめ

今回は、GAMBLINGのSolvent free fluidを使ってみましたが室内での制作に便利でした!

i-MY(あいまい)

特に夏場や冬場の窓が開けられない時に向いてます◎

先に揮発性油を使って下描きをした後、室内で描く場合にも黄変もおすすめです。黄変もしにくいので溶剤が気になる方は使ってみてくださいね。

i-MY(あいまい)

他にも油絵を安全に描く方法や絵具のレビューをしているので良かったら見ていってね。

えあにゃん

趣味は健康的に楽しむもんだぞ~。

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