皆さんは10000時間の法則という言葉を聞いたことはありますか?
何かを極めたりプロになるには一万時間が必要という法則の話な~。
しかし、10000時間を達成するには1日3時間×約9年の月日が必要です。
かなり先になるな。
そこで、今回はTEDで話題の20時間で物事は習得できる!という法則を使い、実際に試してみようと思います。
この記事はこんな人におすすめ
- 上達法を知りたい
- 20時間の法則を試してみたい
- 絵が上手くなりたい
20時間で上達できる?
- 20時間で何を習得するか決める
- 講座を学んだ時間や復習の時間をストップウォッチで記録
- 決めた内容だけを20時間学ぶ
10000時間の法則が20時間で達成可能!という訳ではありません。この2つは別物なのでちょこっと注意。
10000時間分のクオリティ≠20時間のクオリティ。
あくまでも、「ある程度のことは20時間でスキル習得出来るのでは?」というのが今回の試す検証の内容です。
今回決めたスキルアップの目標は?
今回、習得に選んだ範囲は上半身中心の上達。
細かく分類すると、筋肉・手・顔の描画や肩回りの動きなどを中心に学ぶことを決めました。
絵を上達する!という目標だと少し漠然としていてあれもこれもとなってしまうのでは?と思い、範囲を絞り検証に挑みました。
基本的にストップウォッチで計測するのは、YouTubeなどで講座を見ている時間や復習している時間。
その他、だらっと描いている落書き時間などは含めませんでした。
ビフォーアフター
ビフォーはこんな感じ!
身体が苦手で、腹筋や肩周りが全然描けませんでした..。
身体の表現も硬いですし何より構造が全然分かってません。
20時間上達法開始..!
眼精疲労強めなので全部アナログで練習してます◎
おすすめ
描いたページ数は35ページ程。
使ったクロッキー帳はこちら⇩
やる気のムラが凄いので1ヶ月近く掛かりましたが、結構上達出来た気がします◎
手や筋肉やかなり苦手意識がありましたが意外と得意かも..と新たな発見も。
因みにアフターはこちら⇩
アフター
かなり自然な人体が描けるようになりました!
20時間で、結構上達出来て良かったです。
ビフォーの時点で筋肉や手は殆ど描けなかったので0→1はきちんと成功◎
やってみた感想は?
実際にやってみた感想はこちら。
- 筋肉や顔の画力が上がった
- 絵を描くことが習慣になった
- 集中して苦手な部分に取り組めた
実際に画力をかなりアップさせる事が出来ました◎
今回のように20時間の内に何を上達させるのかを決めた事が1番大きなポイントだと思います。
正直、20時間やる!と決めただけではあまり効果はないかもしれません。
なのでもし、試してみたい方はまず内容を決める事が大事かと思います。
大変だったこと
- ストップウォッチを度々止め忘れた&測るのを忘れた
- 色の感覚が薄れていく
ストップウォッチの止め忘れが地味に多く焦ることもしばしば..。
(計測した20時間はその都度調整していたのである程度正確です。)
10分余分にオーバーしたら10分少なめに計測したりしてました。
まとめ:一つの目標にフォーカスする事で上達に繋がる
20時間絵を描けば確かに絵はある程度上手くなります。
しかし、重要なのは時間×質。
なので今回試してみて感じた事はパースや上半身の強化などきっちり目標を絞り、それだけを行うという事です。
良かったら皆さんもぜひ試して見てくださいね。
ここまで読んで頂きありがとうございます。ぜひ他の記事も読んでみてね。
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