マルチタスクで絵を描くのをやめた方がいい理由

絵を描くとき、マルチタスクで描くか、シングルタスクで描くかは、人によって好みが分かれるところです。

しかし、絵を描く上ではシングルタスクの方が向いている場合が多いと言えます。

この記事はこんな人におすすめ

マルチタスクで絵を描くデメリット

マルチタスクで絵を描くデメリットは、以下のとおりです。

マルチタスクで絵を描くと、ミスや失敗のリスクが高まります。

これは、複数の作業を同時に行うことで、注意力が散漫になるためと考えられます。また、マルチタスクで絵を描くと、創造性が低下する可能性があります。

これは、複数の作業を同時に行うことで、脳が複雑な処理をするために、創造性に必要なリソースが不足するためと考えられます。

ついついYouTubeを聴きながら、また作業電話をしながら..という方も多いですが効率的に絵を描くにはシングルタスクがおすすめです。

音楽を聴きながら描く場合は？

作業音に関する研究

被験者40人を対象に行われた認知テスト。

アップテンポの曲で作業効率アップ！というイメージはありますが意外と一番悪影響があるようです。

そして、これまた意外な事に環境音も作業効率に悪影響を及ぼしたという内容でした。

ウェールズ大学の実験結果

被験者を3つのグループに分け認知テストを実行。

こちらも無音が1番成績が良かったという結果に◎

しかし、音楽を聴きながらの作業が100％悪いという事ではありません。

イメージ決めの際や単調な作業には音楽を聴くのが有効ですね◎

こちらの実験は認知テストなので、特に絵の勉強をする際（本や動画など）無音が最強！という結果です。

シングルタスクで絵を描くメリット

シングルタスクで絵を描くメリットこちら。

• 集中力を高めることができる
• 創造性を高めることができる
• 細部まで丁寧に描くことができる

シングルタスクで絵を描くと、集中力を高めることができます。これは、1つの作業に集中することで、注意力が散漫になるのを防ぐことができるためと考えられます。

また、シングルタスクで絵を描くと、創造性を高めることができます。これは、1つの作業に集中することで、脳が創造性に必要なリソースを集中的に使えるためと考えられます。

さらに、シングルタスクで絵を描くと、細部まで丁寧に描くことができます。

マルチタスクからシングルタスクへ移行する方法

マルチタスクからシングルタスクへ移行するには、以下の方法がおすすめです。

• 1つの作業に集中する時間を決める
• 作業中に他の作業を思い浮かべないようにする
• 作業中は周囲の雑音をできるだけ減らす
• 食事中や映画鑑賞中にスマホを見ない

1つの作業に集中する時間を決めることで、マルチタスクの習慣を断ち切ることができます。

作業中に他の作業を思い浮かべないようにすることで、注意力が散漫になるのを防ぐことができます。

また、作業中は周囲の雑音をできるだけ減らすことでも集中的がアップするのでおすすめですね。

特にマルチタスクをしている方は日頃からその傾向があるので、少しづつ意識してみる事が大事です◎

食事中などYouTubeを見てしまう、という方も食事だけに集中してみるという方法がおすすめですよ。

具体的な移行方法

具体的な方法

まずは、無理のない範囲で始めてみて、徐々に慣れていきましょう。

まとめ

シングルタスクは効率アップやマルチタスクに比べ脳疲労を起こしにくいです。

ついつい、YouTubeを見ながら..なんて方もいるかと思いますが一度シングルタスクを試してみるといいかもしれません。

特に資料を見たりなど、自然とマルチタスクになる場合が多いですが無音で描いてみる所から初めてみてはいかがでしょうか◎