【油絵あるある】乾かなさすぎ?画材高すぎ!油絵のあるあるをご紹介。

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油絵あるある

i-MY(あいまい)

皆さんこんにちは、管理人の花影-kaei-です。

最近はデジタルイラストが主流ですが、何百年と続いてきた油絵。

小難しい..描き方が分からないといった少し手を出しにくいイメージのある画法です。

今回はそんな油絵についてあるあるを語っていこうと思います。

制作編

乾く時間が長すぎ

油絵の長所とも言える乾燥時間の長さですが、水彩やアクリルに比べ乾燥までの時間が長いです。

慣れないうちは触ってべっとり指についたり混色で色がくすんでしまったり、などなど。

i-MY(あいまい)

塗ったネイルの乾き具合を確かめる時もよくあるよね。

特に夏場と冬場では乾燥時間が大きく違い冬場は乾くのがかなりスローペースに。

えあにゃん

冬は夏の約3倍遅くなるぞ〜。

また、色による乾燥時間の違いも大きいですね。

アクリルでは乾燥を遅めるリターディングメディウムを使いますが油絵ではその逆で速乾メディウムをよく使用します。

基本的に火事予備軍

常に火事と隣合わせといっても過言ではない油絵制作。

特にシッカチーフやテレピン、ペインティングオイルなどの油は非常に燃えやすく..。

それらを吸ったペーペータオルを放置しておくと燃える危険性が高いです。

特に夏場はその危険性が高く年々気温が上昇しているこの頃はさらに危険に。

(適切に行えば安全ですが火災保険は入ってた方が安心かも..)

換気を忘れたまま作業に没頭してたまに意識が飛びかける

つい換気を忘れ、作業に熱中していると体調不良に陥る事もしばしば。

近づいて描いていると目の痛みや頭痛が起こることもあります。

狭い部屋で換気をせずに作業をすると意識が朦朧としてくるのでご注意。

i-MY(あいまい)

基本的に安全です◎

画材編

匂いが独特

油絵と言えばこの匂い問題

石油系の匂いや植物由来の独特な匂いがします

特に絵の具の匂いよりもそれを溶く油などが匂いの元に。

香り付けにラベンダーやオレンジの揮発性油もありますが却って匂いがどぎついとの噂も。

周りに嗅覚過敏の方がいると嫌煙されがちな1面もあります。

i-MY(あいまい)

家族との同居や同棲の場合、ちょっとしたトラブルになるかも?

絵の具の価格幅がえげつない

基本的に学生用とプロ用の2つにグレードが分かれていますが、プロ用の絵の具の値段に驚く事もしばしば。

1本1万円を超えるものもざらにあるので、油絵はお金がかかると言われるのもあながち間違いではありません。

もちろん色やサイズにより様々ですが、顔料の含む量や素材によってかなり価格幅が大きく異なります。

油絵特有の筆の長さ

油彩用の筆は柄が長く、普段それに慣れていると水彩用やアクリル用の筆を握ると違和感を持ちがちです。

日常編

小難しそうに思われる

油絵というと何だか難しそう..と思われることが多いです。

慣れてしまえば他の画法と余り大差はありませんが、そのイメージから始めにくいという点があるかもしれません。

ちょっと自慢出来る

油絵が趣味、と言うとちょっとだけかっこつけれる気がして好きです。

えあにゃん

これほどまでにない不純な動機。

デジ絵の発色の良さが時々羨ましい

やはりデジタル特有の発光したような発色の良さは羨ましく思います。

i-MY(あいまい)

加算やスクリーンレイヤーが欲しい..。

絵の価格がバグってる

デジタルイラストや他の画法に比べ販売価格の幅がとても大きいです

NFTアートを除き一般的なデジタルイラストの販売&依頼相場は数万円ほどですが、油絵の場合何10万円〜何100万という額で売られています。

i-MY(あいまい)

海外では鑑賞よりも資産という見方が多いみたいです。

まとめ:油絵は独特で面白い

以上、油絵あるあるでした。

油絵は特有の部分が多いですが、だからこそ面白いと感じる事も沢山あります。

油絵を描いている人も、これから始める人も楽しんで読んで頂けたら嬉しいです。

i-MY(あいまい)

ここまで読んで頂きありがとうございます。ぜひ他の記事も読んでみてね。

えあにゃん

油絵は楽しいぞ〜。

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