皆さんこんにちは、管理人の花影-kaei-です。
イラストの練習が辛い・続かないなどのお悩みを抱える方は多いかと思います。
練習は辛くて当たり前。そんな風に思う方も多いかもしれません。
今回は、実体験や個人的な考えを元に正しい練習とは何か考察を踏まえお話していきたいと思います。
特に、練習しているのに中々上達しないといった方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
この記事はこんな人におすすめ
- 練習をメインに描いている
- 絵の練習が辛い
- 中々絵が上手くならないと悩んでいる
絵が上手くならなかった一年間
まず、個人的な話ですが私は一年間絵を描き続けて全く上手くなりませんでした。
描き始めてから1年後、顔もまともに描けなかった自分に心底絶望しました..。
その理由はなぜかというと間違った努力の仕方をしていたからです。
『上達のために練習してどうして上手くならないの?』と疑問を持つ方もいるかもしれません。
私自身、どうしてこんなに描いているのにちっとも描けないんだろうと凄く悩んでいました。
上達しない事に辛さを感じたり、練習自体が退屈に思えたり。
そして、時が経ち振り返った時にようやくその原因に気づくことが出来ました。
正しい練習をしなければ絵は上手くならず、ただの辛い作業になる。
なぜ練習が辛いのか?
辛いと感じてしまう理由は大まかに3つあります。
- つまらない
- 上達しない
- 数に焦点を当てている
ところで、アスリート選手が練習をするのは何故だと思いますか?
答えは単純。
試合で勝つ為、そしてこれまでより良い成績を出すためですよね。
練習というのはあくまでも目標への手段であり、目的ではありません。
漠然と今日は○○の練習をしよう!と決めて、ひたすらそのパーツを練習するという方法を取っている方はいませんか?
また、役に立つかもという理由で筋肉や金属の描き方など今描いているものとは直接関係のない講座を見たり..などなど。
- 〇時間or〇ページ練習すると決めて練習
- とりあえず色んな講座を見漁る
- 作品(本番)を描かない
- パーツだけひたすら描く
こういった、時間や量に焦点を当てている作業は退屈に感じやすく上達にも中々繋がりにくいです。
また、描きたくないものを描いている場合や描きたいものが分からずに描く場合も退屈で辛く感じやすくなってしまいます。
描きたいものはちゃんと決まってるか〜?
正しい練習とは?
描く上で分からない部分を調べながら学ぶ≒練習
よく、円をひたすら描いたり斜線を沢山引く上達法などがありますよね。
しかし、個人的には線が上手くなるだけであまり意味は感じられませんでした。
練習と本番をばらばらに考えるのではなく、作品を主体として考える事が重要だと思います。
髪の描き方に行き詰まった時に、髪を学ぶ方が知識が定着しやすく上達がしやすくなります。
私自身、今後役に立ちそう!と思って手当り次第講座を見漁ったものの、全然覚えてなかった経験が..。
余談:練習ってしなくても良いのでは?
正直、練習をする必要はあまりないと思っています。
いや、練習しなくちゃ上手くならないだろ。
よく努力を努力と思わない事が大事だと言いますよね。
練習もそれは同じ事だと思います。
もちろんこれは個人的な考えなので、正解ではありません。
特にデッサンやクロッキーなどの練習をずっとしているよりも作品を描いて何が駄目なのかしっかり振り返り次に活かす方が上達に役立っていると感じました。
なので、本番→本番→本番のように常に作品としての絵を描く方が大変かもしれませんがかなり描く力は鍛えられると思います。
常にボス倒す方が経験値が大きいよね。
まとめ:練習は本番のためにするもの
描きたくないものを描くのではなく、描きたいもののために描く
描きたいものを決めて、そこに必要な知識を足していくというのが1番効率が良く上達しやすい練習だと個人的に思います。
『上手くなりたい!』という目標の為に練習をするのではなく『高貴な印象のイケメンを描きたい』『上目遣いの妹キャラを描きたい』などの具体的な目標設定に切り替えてみるのがおすすめです。
ここまで読んでくださりありがとうございます。他の記事も良かったら見てみてね。
皆もイラスト頑張れよ〜。
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