皆さんこんにちは、管理人の花影-kaei-です。
服のシワを描くのが苦手という方も少なくないのではないでしょうか?
私は何件もの本屋で服の描き方の参考書を見て回るくらい服の描き方が苦手でした。その中で一番自分に合っていると思ったのがこちらの「シワモルフォ」です。
皺を描くのが苦手な人におススメ!『服のシワを描く』参考書
皺の描き方だけの本って意外にないんだよな~。
服の描き方の中にちょこっとシワの描き方が載っているものが多くて、余り理解が深められなかったんだけどこの本で服のシワの描き方を学んでからは服も難なく描けるようになったんだよね。
今回は、実際に購入してみて得た感想やメリットを皆様にもお伝えしていきたいと思います。
この記事はこんな人におすすめ
- 服のシワを描くのがとにかく苦手
- 服を着せてものっぺりした印象になってしまう
- どこにどんな皺が出来るのか分からない
服の命はシワ!
私は、余りにも服が描けなかったので上手い方のイラストを一通り観察してみたんです。そうしたら何に気づいたかというと『服のシワの描写がめちゃくちゃ上手い』という事を発見しました。
服のデザインや塗りよりまず『シワ』がクオリティに直結している事に気づきまずそこから改善しようと決めたんです。
たるみ皺や引っ張り皺など言葉はしっていたのですが、描くと何だか上手くいかず..。そこでモルフォシリーズを読んで絵を描いてみた所格段に良くなりました。(後日比較を上げますね。)
服のシワを制すものは服を制すといっても過言ではありません。
この本のメリット&注意点
シワに特化した参考書
シワの描き方のみの参考書は珍しく、『とにかくシワが苦手』な方にはオススメです。
服が体にフィットしない、皺を描いてもよれよれの服に見えてしまうなどそういった悩みを持つ方も一定数いるかと思います。
そんな時はシワの基本をこちらの参考書で学び実際の服のシワや形を観察してみる癖をつけると描きやすくなるので良いですよ。
実際私もシワへの理解が浅い時に、自分の服や他人の服のシワの様子を観察していても不規則にしかみえなかったものがある程度の発生場所や種類を覚える事で格段に観察の質が上がりました。
現代的な例もあり
モルフォシリーズというと若干絵柄が古いようなイメージがあるかもしれません。
実際にAmazonのレビューにも「服装が古い」との意見もありましたが、後半の方になると現代的な格好のデッサン例も出てきて意外でした。
メイド服やスキニージーンズなどはないためモルフォシリーズを買ったことがない方は絵柄が古臭いと感じてしまう可能性もあります。
但し、「タイトな素材のシワはどう出来るのか?」「フードのシワはどう出来るのか?」などを学ぶことが出来、その知識を使ってよりタイトスカートやメイド服、ワンピースを描く事が出来るのでかなり役に立つ事間違いなしです。
簡潔で分かりやすい
簡潔なシワの解説とデッサン例が載っていて、すっきりした分かりやすい参考書です。
参考書自体がミニシリーズとの事もあり薄いので持ち運びもしやすく不明な点も見返しやすいです。装丁や中身もシンプルにまとめられており、全体を通して簡潔に書かれています。
シワを学べば服も得意に!
何故かキャラに服を着せるとおかしい..。といった状況に陥っていた私ですがシワを学ぶとともに服を上手く描けるようになりました。(あくまで当社比ですが。)
これにはとてもびっくりして、苦手だったものをまた一つ克服出来たことに感動しました。
恐らく私の推測ですが、シワを学んだ事によって服の見栄えがアップし、上手くなったように見えるのだと思います。
まだまだ服への知識が薄いのでそちらも学びつつどんな服でも描けるようになれたらいいなと思います。
番外
モルフォシリーズは他にも色々なジャンルやパーツの解説書があるのでこちらも是非見てみてください。
もっと色々なシリーズもあるので是非お悩み別に探してみてくださいね。
まとめ
もしかすると服が苦手な原因は“シワ”にあるかもしれません。気になる方は是非『服のシワを描く
ここまで読んで頂きありがとうございます。その他の記事も良ければ是非読んでみて頂けると嬉しいです。では、この記事が皆様のお役に立てる事を祈って。
服を描きたきゃ基本からだな。頑張れよ~。
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